2013/05/08

House musicの歴史と種類 - 前編

1970年代後期から1980年代前期にかけてHouseが誕生

まず初めに言っておきたいのが、古いハウスだからって良いとは限らずむしろ「え〜!?」ってのが多いです。個人的に好きな年代で言えば90年代後半から2000年前後ぐらいですかね。ただ、初期のハウスの軸みたいなものは今もしっかり受け継がれているので、原始人を見るような感じで見て頂ければ幸いです。
で、いきなりなんですがHouse創世記のGarage Houseは省略します!定義が広すぎるのと、90年代に入ってからの方がまとまってってて解りやすいからです(本人が曖昧なだけですがw)。ディスコ、ソウル方面の音楽とごった煮状態の80年代前半はスキップしまして「House」として一歩踏み出したころから紹介します。


Ambient House (アンビエントハウス)

ダンサブルな要素を排除してチルサウンドを目指して作られたこの曲がアンビエントハウスの火付け役。今のDeep Houseに通じる物を感じますね◎この曲自体は大きなくくりでいくとシカゴハウスです。
Fingers inc - can you feel it (1986年)




Acid Houce (アシッドハウス)

LSDのトリップ感をそのまま音にしたハウスって事ですが、当時TB-303の音になじみの無かった人達ばかりでしたでしょうからそう感じたんですかね?確かにクレイジーでぶっとんだ音ですが、肝心のトラックがカスカスでコレじゃ踊れねーだろって思いますよw
この曲が元祖で、その後Hardfloorによって何度もリバイバルされている名曲。
Phuture - acid tracks (1987年)


Itaro House (イタロハウス)

イタリア産ハウスの総称。Black boxが大ヒットしてブームに火がついたようですが、この曲みたいに高らかになるピアノリフや力強いボーカルの曲だけでなく、実際アングラ方面では色々かっこいいトラックを作るアーティストが居たみたいですね。
時代的に日本ではTM-Networkなんかが似た音意識してたんじゃなかろうかと思ってます。
完全に畑違いですが。。
Black box - ride on time (1989年)



Deep House (ディープハウス)

Murk boysはわりかし今に通じる物を感じます、Joe Claussellも確かにディープなんですがどちらかというとパーカッシブルなトラックに綺麗なメロディーを乗せて来る感じで、ハウスネーションのCDとかに入ってそうな曲の原点だと思います。どっちも好きですが”Deep”ってなるとMurk boysかな〜。一応両方のせときます。
Sima - Give You Myself (Murk Boys Miami Mix) (1993年)


Joe Claussell - Bambara (dub)


ちなみに最近のDeep Houseと言えば音もかなりスマートになっていてアーバンな空気が全面に出てますね。

The Timewriter - back from exile



Tribal House(トライバルハウス)

部族的って意味ですが、このジャンルに限ってはリズムが「ドンッ!ドドッドー」てな感じで解りやすいです、楽器の種類もパーカッション中心で土臭くてかっこいいです◎
当然細分化してますが、ハウスというカテゴリーにおいてトライバルは必須要素です。
Mendo - Watermelon (Original mix)


最近のトライバルハウスだとかなりエッジも効いてますが、このジャンルに関してはホントぶれないです◎
Thomas Gold - In Your Face





ひとまずここで止めておきます。
もちろん続きがあるので、次回以降は、NY HardHouse、UK Hard House、French House、Electro House、Progressive House、Tech Houseあたりを攻めてみようかと思ってます。
にしてもHouseって幅広すぎですよ、そして歴史も長い。◯◯Houseだったとしても、他の要素が入っているので定義がむずかしい...20年前ディープって呼ばれてた音楽がファンキーなハウスだったりもしますからね。そもそもこうやってカチッとまとめる事自体が無謀な事ですが、何となく違いがわかって貰えたら楽しみも増えるんじゃないかな?と思って書いてます。

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