2013/03/29

風営法とClub。問題の根っこ

問題の根っこを考える。

風営法の改正に向けて活動されている方が身の回りに多くいらっしゃるのと、私自身も改正を望む者なので当然「改正希望派」の肩を持ちたいのですが、ここはあえて客観的な立場で考えを伝えたいと思います。


「おどる事の何が悪いんだ!?」
「Clubはアートな場所なんだ!」
「時代錯誤だ!!」
「日本は狂ってる!」

風営法によりClubの営業時間の厳守とフロアで客をダンスさせる事の規制が強くなったのが2~3年程前。最近はやや鎮静気味ですが、こういった声をよく耳にもしますし、ネットでも多く見かけます。ワタシも朝までパーティーが続くのが普通だと考えていましたし、今更規制される意味が解らないと思っていました。

しかし問題はそういう簡単な事では無く、今まで黙認されていたのに強く規制されるようになったという所だと思います。
要は調子にノリ過ぎたのです

クリミナル・ジャスティス・ビルってご存知ですか?
1994年に英国政府が成立させた法案で、10人以上が集まって反復するビートを聴くことを規制するという法案です。
それに対して取った若者の行動がこちら



1988年のセカンドサマーオブラブ以降レイヴが盛んになり、ドラッグの問題などを取り締まる上で警察に集団を解散させる為の権限を与えるのがこの法案の目的と言われています。
イギリスがここから現在に至るまでどのような道を歩んだのかはとても興味深いですね◎

さて話は戻りますが、「調子にノリ過ぎた」と言う点、これは店側にも客側にも責任があります、ドラッグの問題、性的な問題、暴力的な問題、近隣への騒音の問題、色々有りますがClub側がそこに積極的に介入して事件が起きないように務めていたかとか、客側が遊んだ後に近隣に迷惑をかけないよう務めていたか...「しったこっちゃない体質」がまねいた結果が今に繋がっていると思うんですね。
社会的なモラルの話になりますが、Clubと言う空間はそこを無視してやりたい放題やってたんだと思います。”自由”を掲げるのは良いですが、子供じみてるんですよね。

Club自体がそんなに悪い場所では無いのは知っていますが、世間には漠然とした悪いイメージを与えている為、「Clubの存在意義(文化)」<「秩序」となるわけです。
ではどうやってイメージを良くするか?文化をゴリ押ししてもどうしょうもないと思います、「文化のためなら犯罪の陰には目をつぶろう〜」なんて甘い事言う訳ないですからね、答えは当然”悪い部分を無くす”につきますよね。でもそれが難しいんですよね...

我々の知っているClubはハイになれなきゃ面白く無いし、ミュージシャンやお客さんが音楽と空間にドラッギーなモノを求めているのも事実であって、実際音源自体にもそういった要素は不可欠です。しかしそれすら思考から排除しなければClubの営業が認められるラインまで秩序を上げる事が出来ないとなると、正直魅力が無くなりますよね。もしかすると世間にとっては堕落したアヘン窟のようなイメージなのかもしれません。
でも努力は必要です、無くせる悪い要素を全て無くすのはもちろん、今後Clubで遊び出す若者に良い影響を与えるのも一つの務めだと思います。そして文化として繁栄させるのであれば、いつかの総理大臣がマンガ大国にしよ〜って言ってたぐらいの影響力はいりますねw

ワタシは自分に出来る事を頑張りたいと思います◎





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