2013/02/26

正しい防音をする為の5つのポイント

自宅で爆音で音楽を聴きたい!!

誰でもそう思うはずです。しかし日本の住宅事情はそれを許してくれず日々近所迷惑を考えながら音楽を聴いている人は沢山居ると思います。
私自身も以前は壁の薄いワンルームマンションに住んでいたので、家でDJに夢中になり過ぎて隣から壁をドンドン叩かれたりした事もあり、何とかして思う存分に音を出せないかと色々考えたものです。現在は良い物件も見つかり、一部屋丸々防音仕様にしてあるので気兼ねなく音を出せるのですが、それを実現させる為には正しい防音方法を理解する必要があり、決して気休めで材料を買い集めても意味が無いと言う事を知ったので、防音に関して重要なポイントを5つ紹介したいと思います。


1 . 遮音と吸音を理解する


一番勘違いしやすい点です。「遮音」というのは音を遮断する作用の事で、「吸音」というのは音の反射をコントロールする事なのです。上の写真は「吸音材」で、実はこれ自体には遮音性が無いので似たようなクッション素材を壁にペタペタ張ってもほとんど意味はありません。







2 . 重さと遮音は比例する


音を遮るもの=重さなのです。例えば同じ厚みのある素材で考えると、ウレタン<木<鉄板、となるわけです。木造アパートと鉄筋コンクリート住宅の違いですね!

*ちなみに我が家は鉄粉を90%以上含んだアスファルトのシート(厚さ2.4mm)を壁と天井に使っています






3 . 音は物を伝う


上記の2点をふまえた上で素材を購入したとします、しかし六方(天井、床を合わせて)ある内の一面だけ強化してもあまり意味がありません。発生した音は物を伝って隣の部屋や外に漏れるので、特に低音などを封じ込めようと思うと部屋全体で囲ってしまう必要があるのです。しかも折角買った遮音材を壁に直接張るとそのまま壁に振動が伝わるので本末転倒なので『空気層』というのを作る必要があります。「そんなんムリムリ」ってなりますけど、それほど音ってのは厄介な性質を持っていると言う事です。




4 . 層をつくる


上記で記載した「空気層」これも肝心ですが、音を効果的に遮るためには何層構造かにするのが鉄則です。例)吸音→遮音→吸音→遮音→空気層→自宅の壁。こうやって音の発生源から自宅の壁に届くまでに層を幾つも作る事で音はどんどん小さくなるのです。
スタジオなんかだと上記の2倍ぐらいの構造になっているはずです。






5 . 音は隙間からにげる


せっかく作った防音部屋も隙間があっては台無しです。当然で入り口や換気扇、窓、エアコン、と考えられる箇所は色々ありますが、出来るだけ隙間を無くしましょう。ただし窒息死しないように気をつけて下さい。。








主に重要な5つのポイントを紹介しましたが、内容からもお察しの通り、本気でやらないと音は食い止める事が出来ないと言う事です!!しかしながら上記のポイントを考慮した上での防音は有る程度の効果を発揮するとは思うので是非試してみて下さい。

参考までに我が家の防音構造です。(木材等は省略してます)


    

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